転職していく医師

医学部の教授選が終わって転職する医師がいた・・・

去年のことですが、医学部の教授選がありました。医学部の学生である私には関係ないといえば関係ないのですが、「医療ドラマみたいだな~」とぼんやり眺めていたのを覚えています。

医学部の教授選というと、皆さんはどんなイメージを持っているのでしょうか。医学部の教授になりたければ、今の教授が定年を迎えるときに次の教授選の公募があり、それに応募します。よその大学の教授選公募などにも応募することはできますが、やはりその大学の人の方が有利なようです。実際に教授に選ばれるのは実績の優れた人、且つ、やっぱり根回しなどが必要なようです……。一介の医学部生である私にはわからないことも多いですが、先輩などから聞いた話では、やはり医学部というのは権力闘争が激しい閉鎖的な空間のようです。

しかも、教授選の後、教授が変わることによって転職する医師がちらほらいました。後から考えると、応援していた候補者が落選することで、医局人事などが変わり、自分のキャリアアップなどが見込めないということで、他大学や他の総合病院に移って行ったり、自分で開業することにしたりする医師が少なからずいたということなんだなあとわかりました。

仮に私が医学部で順調にキャリアを積んでいったとしても、権力闘争に負けたら転職せざるを得なかったりするのだろうかと思うと、医師になってすらいない身ながら、ぞっとします。